◇柳生~笠置の道紹介動画

【布目川散策・銀の帯コース(柳生~布目川~JR関西本線沿い~笠置駅】

【史の道コース(笠置駅~笠置寺~柳生)】



◇柳生~笠置ガイドマップ

◇ 柳生街道(YAGYU KAIDO)

COURSE03 柳生・笠置の道 Yagyu-Kasagi-no-michi Path

難易度★  移動距離 約11km(柳生バス停からJR笠置駅まで)

 

冊子製作・問合せ 奈良市東部出張所 0742-93-0001 (日本語・英語・フランス語)

http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1491521083688/index.html

◇近畿日本鉄道 (てくてくマップ)

・【奈良-5】 柳生・笠置周遊 コース
https://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/nara05.pdf

◇みんなの笠置町 タウンマップ

・笠置町 町内マップ
https://kasagi-town.com/


◇柳生~笠置【布目川散策・銀の帯コース】

柳生の交差点から、隣の興ヶ原町に入り布目川を下るコースです。途中、布目川の渓谷、甌穴群、布目川水力発電所、JR関西本線と木津川に挟まれた道を歩き、JR笠置駅まで向かうコースです。

柳生交差点(柳生堂)

生焼窯元 柳生堂の前を通り、東(興ヶ原町方面:数珠口(坂))へ進みます。



柳生焼窯元 柳生堂下る(数珠口(坂))

柳生堂を越えて数珠口(坂)に差し掛かる所を左に下る参道があります。その道を下って進みます。(国道369号線を下っても行けますが、車やバイクが横行するので危険です)



布目川発電所取水堰堤

布目川発電所の上流部にある布目川の取水堰堤。この場所から取水し、下流の布目川発電所まで水路を通して流れていきます。



布目川渓谷

地殻変動によって大和高原が隆起する際に、布目川が川底を侵食し渓谷ができたと考えられています。このあたりから、下流域まで起伏にとんだ布目川渓谷の風景が楽しめます。



布目橋

布目川の最下流域にある公園。布目川にかかる布目橋をわたらず北に進むと飛鳥路(南山城村)に至ります。
布目橋を渡ると布目川公園の立看板。その反対側に柳生への道(山道険路)の看板があります。実は江戸時代「殿様の街道」という柳生と飛鳥路を結ぶ道がありました。

殿様街道
ps://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1S5oZAAo90eQ6YLVThxaj2pdxC70&usp=sharing



勧請縄

笠置町の飛鳥路地区集落内に不浄のものが入らない様にした注連縄(しめなわ)です。なお「勧請」とは、元々が神仏の分身、分霊を他の地に移し祀ることですが、この場合は、「勧請縄」を張ってわざわいの神を追い払い、神聖な場所と不浄な外界を区別し、病根等の悪霊が集落に入るのを禁止する役目をしています。また「勧請縄」は、年の始めに新調され、藁で男女の性器を形作ったものと幣が交互に付けられています。



布目川の甌穴群

布目川の最下流地、木津川との合流付近にある、自然が作りだした不思議な穴「甌穴」。

河床のくぼみに入った小石や岩石の破片が、渦流によって回転しながら岩盤に掘った丸い穴で、この辺りの河床に広がる非常に堅い花崗岩にできた甌穴は珍しく、穴ができるまでには数十万年から数百万年かかるとも推測されています。



布目川発電所

1908年から運用を開始。布目川の上流部の堰堤(布目川発電所取水堰堤)から水を引き込み発電を行っています。



JR関西本線

 加茂駅(京都府木津川市)から亀山駅(三重県亀山市)を走る区間は非電化区間となっており、一両編成・二両編成の気動車が走る。
銀の帯の道は、関西本線と木津川の間の狭い道を歩くことになります。



笠置ボルダ―

1980年代から木津川沿いの一帯がボルダリングスポットとして開拓され、“笠置ボルダー”と呼ばれるようになりました。


ボルダリングエリア 京都笠置

http://valse.lolipop.jp/kyoto_kasagi/



阿弥陀磨崖仏

阿弥陀如来像の左右に『享禄五年(1532)道心二月二十八道光』と銘があります。元弘の乱からちょうど二百年後に笠置寺への道しるべとして建てられました。



遊びカヌー発祥の地

京都大学名誉教授の高木公三郎氏がベルリンオリンピックのあったドイツからカヌーを持ち帰り、元永井角蔵町長の協力のもと日本でのレジャーカヌーの普及を始めたのが木津川でした。

フジタカヌー
https://fujitacanoe.com/school_tour/school-information/

 

大河原カヌーハウス

https://mizuasobi.com/canoe/kidu/



JR笠置駅

笠置町の玄関口。近くには笠置町観光協会や笠置産業振興会館などがある。

 

一社)笠置町観光協会
http://www.kankou-kasagi.com/



◇笠置~柳生【史の道コース】

JR笠置駅から笠置寺参道を抜け、笠置寺(修験道の道)、阿対地蔵を通り柳生の市街地まで歩くコースです。

JR笠置駅

笠置町の玄関口。近くには笠置町観光協会や笠置産業振興会館などがある。

 

 

一社)笠置町観光協会

http://www.kankou-kasagi.com/



大手橋

鎌倉時代末期の1331年笠置山一体は元弘の変の兵火に包まれた大手橋の名はこの地が笠置山城の大手門であったことに由来します。



笠置山登山口

駅前通りの商店街をとおり、笠置郵便局の角を右に曲がると笠置山登山口のアーチが見えてきます。

すぐ右手に「史の道ハイキングコース」入り口が見えてきます。



庚申堂

本尊仏は青面金剛石仏で宝永二年(1705年)の年号が刻まれています。すべての病を除くと言われ特に耳の病の人から信仰を受けています。本尊の足元に見ざるいわざる聞かざるが彫刻してあります。



二町石碑

道端にたつ道標 一町目、二町・・・と刻まれています。
一町(丁)は約109メートル 笠置寺門前までは八町(丁)あります。



三町石碑

道端にたつ道標 一町目、二町・・・と刻まれています。
一町(丁)は約109メートル 笠置寺門前までは八町(丁)あります。



四町石碑

道端にたつ道標 一町目、二町・・・と刻まれています。
一町(丁)は約109メートル 笠置寺門前までは八町(丁)あります。



五町石碑

道端にたつ道標 一町目、二町・・・と刻まれています。
一町(丁)は約109メートル 笠置寺門前までは八町(丁)あります。



七町石碑

道端にたつ道標 一町目、二町・・・と刻まれています。
一町(丁)は約109メートル 笠置寺門前までは八町(丁)あります。



笠置寺

笠置寺は、柳生から北に車で約10分、徒歩40分に位置し、京都府相楽郡笠置町にある真言宗智山派の仏教寺院。山号は鹿鷺山。本尊は弥勒仏。開基は大友皇子または天武天皇と伝えられています。歴史的に南都の東大寺や興福寺などと関係が深く、貞慶などの著名な僧が当寺に住したことで知られ、日本仏教史上重要な寺院です。また、境内は鎌倉時代末期、元弘の乱の舞台となったことで知られています。 
境内には修験道の行場めぐりがあり、「正月堂」「虚空蔵磨崖仏」「ゆるぎ岩」など多数のスポットがあります。

笠置寺
https://kasagidera.net/

境内案内(行場めぐり)

https://kasagidera.net/guide/



阿対(あたや)の石仏

右側の阿弥陀如来は、流行病よけの願いを聞いてくれるといわれており、多くの人たちに信仰されています。鎌倉末期の作と言われています。向かって左側の地蔵菩薩は、豆腐をお供えすると、子供が授かると言われており、授かったときは、一千個の数珠を作り、お礼詣りをします。

地蔵の近くには、数珠だけでなく、数珠の代わりとして千羽鶴も供えられています。室町時代の追彫と考えられ、右肩に「源祐」の刻銘があります。



十兵衛杉

柳生十兵衛三厳が諸国漫遊に旅立つ前、先祖の墓地に植えたものだとされています。樹齢は350年ほどになりますが、昭和48年に二度の落雷により、枯れてしまい、現在は2代目が横で大きくなっていま


【布目川散策コース・銀の帯コース】